2011年8月30日火曜日

今できることをしよう

 

妻のお腹の重心がだんだんと下に下りてきたようです。
ただいま38週と1日


FACEBOOKにこの写真を載せたところ、お産経験のあるママ友から、
だいぶ下がってきたねと言われました。
いつ産気づいても不思議ではない時期です。
househusbandのように家庭内で過ごす時間に余裕がなくても、
意識を持てばできることをあげてみました。

1.感動、痛み、不安に共感


2.階段での支え


3.リラックスできること


4.カラダをみつめる


5.未来を夢見る


6.自分自身もムリすんな


たぶん、世の中の多くのプレパパさんたちは無意識にやっていることだと思います。
せっかくこのBlogを書いているのだから、実践の度合いや思い入れなどを確認してみますか!
忘れかけてしまっていることがあるかもしれませんので、書きながら復習するつもりで。


1.感動、痛み、不安に共感

まだまだ続く胎動。
うちでは、そんな時に「○○ちゃん、またスッコモッコ動いているよ!」と動きの表現に、
オリジナルな擬態語を開発しました。(Made by 妻)

ちなみに
スッコ=胎児の突っ張った手や足が一瞬スッと引くこと
モッコ=力のこもった手足がモリモリっとお腹を押し上げること  です。
(解説するほどではないですね)

こんなコトバ遊びがわれら夫婦の間では日常会話的に使われ、口に出す度に明るく幸せな気分になります。

しかし、後期の妊婦にとっては、実はこの胎児の動きがかなりキツイのも事実。
ナカの人は、私には見えない角度で母親の体内、胃や腸や膀胱などをグイグイと押してくるのだそうです。
ママ友の一人いわく、「大きな魚がお腹の中ででんぐり返しするみたい」だとか。
うーん、聞いているだけでこみ上げてきそう。。。

そんなときは、「今、痛いかい?」「どうな様子なの?」「そりゃマジで痛いよね~」など
無力かもしれないけど、妻の症状を聞いて共感してあげるしかないですね。
当然ですが、TV見ながらとか携帯いじくりながらは完全にご法度!
もっともやってはいけない禁止事項です。(これで何度も失敗経験あり)

ちゃんと妻と向かって話しを聞き、「俺がその痛みをとってやる」という気合をこめて
いっしょにお腹をさすってあげることで、痛みのつらさを忘れさせちゃうのです。
手を当てること=手当てというくらいですから、あたたかい手ひとつで、なんだってできちゃうのです!




2.階段での支え

今住んでいる妻の実家は2階家でありまして、階上・階下への移動を伴いますが階段に手すりはありません。
そのため、移動時にはできるだけいっしょに付き添うようにしました。
階下への降りるときは、自分が下になり、自分の肩を手すり代わりに使ってもらい、
階上へ上がるときは、妻の腰にかるく手を添えて押しながらゆっくり前進します。
あれだけの重量物を身につけているわけですからね。妻も「かなり楽だよ」って言ってくれました。
階段で滑って転ぶような事故も防げるので、自分自身も安心ですしね。


3.リラックスできること

今、妻が熱中していることは未来の子供のためにフェルト生地を使ったおもちゃや、
スタイやオムツカバーやキャップを自作すること。
想像力が働くようで、これを使って子供と遊んだり、実際に着ている様子を思い浮かべては満面の笑みの妻。
笑っていることが、脳やカラダにいい影響を与えるのは言わずもがなの事実ですしね。
私もいっしょになって、子供役とパパ役を(妻が飽きるまで)演じ続けます。


また、子供が生まれてからだと、容易に外出できなくなるので、まだ動けるうちに
またまた癒しスポットへ出かけてみました。

それは水族館 男鹿半島のGAO水族館です。

Blog友達でもありMTB仲間でもあるkomezouさんのご推薦です。

子供向けかとおもいきや、大人だってばっちり癒されますわなー。
ホッキョクグマとくらげにメロメロな二人。




残暑の蒸し暑さ、おなかの張りの辛さを忘れさせてくれるには十分でした。
妊娠後期の軽い運動には、これぐらいの散歩が適度でしたし、辛いときは途中ですぐに引き返せるのも好都合だったようです。

この時、とても重宝したのが、ベビーカーでした。
前述の動物園に続き、水族館ともに貸し出し用のベビーカーがあり、まだ子供はいませんが
今回も躊躇無くお借りしました。
荷物を入れての移動には無くては欠かせない存在です。
(特に自分。意外と疲れやすいただのオッサンであったことが判明。。。)

また、子供が生まれたら連れていってあげたいスポットの予習はバッチリな気がしました。
妻も行きたい場所に行けたのでホッコリできたようです。


あ、知らぬうちに長文になってしまったみたいです。
4以降はまた次回に書きつづってみることにします。

2011年8月26日金曜日

お役立ちのメルマガ


そうそう、5月ころでしたか、
Blog仲間兼Bikeファミリー友達のママ友ことRuiさんから、こんなメールマガジンを紹介してもらいました。


「そのママ」

http://www.sonomama-papa.com/PC/Index.html


出産予定日とメルアドなどを登録するだけ。
毎日、「そのママ」サイトからプレママ、プレパパあてにメールが届きます。


ママや赤ちゃんの日々の体の変化を教えてくれたり、注意事項などが届きます。
お産関連の雑誌や書籍にも掲載していることと同じですが、
「こんにちは○○さん、 妊娠○ヶ月 ○週 ○日目 受精した日から○○日」から始まり、
赤ちゃんの成長の度合いや、ママの体の変化など、1分もあれば読める程度の内容になってます。
毎日の変化の過程がリアルタイムにわかって、まるで専門医が毎日そばで解説してくれてるみたい。
(とは言い過ぎですかね)

コイツのちょっといいところは以下の2点!


1) 朝9時ちょい過ぎに配信されるのですが、作者である産婦人科医のユーモアとやさしい表現があって、「ママと赤ちゃんに対する温かい気持ち」が毎日ブラッシュアップされていくのです。


2) 実はパパ向けのスペシャルメッセージが不定期に発信されます!
 (プレパパさん、これイイヨ!!)
 うちは、夫婦そろってこのメルマガに登録してます。でもパパ向けメールの内容はママ向けメールには内緒になっているのです。


 参考ですが、こんな内容です。

☆パパへのスペシャルメッセージ(ママには内緒!)
 この頃になると、「おなかが張る」と訴えるママも多くなってきます。子宮も筋肉、お産にむけて準備運動が必要です。夕方に張ってくることが多いのは、赤ちゃんを1日ささえている子宮筋に負担がかかってきているから。横になっていれば収まってくる張りは心配ありません。荷物をさりげなくもってあげる気遣いや、ママがストレスをためない気配りが、ママだけでなく、赤ちゃんを育む子宮も救います。子宮と地球に優しい生活をこころがけよう!

このようなアドバイスを実践してみて、妻から喜ばれることもしばしばありました。
最初はいかにも「気遣いしてます!」ってノリでしたが、だんだんと習慣化してくると、自分の性格の一部になっていくような気がします。
妊婦の気持ち、つらさを100%わかることは無理ですが、できるだけ共感できることを増やせればと思います。



(Ruiさん、ありがとう。毎日楽しみに読んでます。)


さてさて、うちの妻、第37週をすぎました。

大きなお腹は、日に日にふくらんでいる頂上部分が下に下りてきます。
徐々に中の人が骨盤内に降りてくる準備をしているのか、もしくは体長そのものが大きくなってきているのでしょう。いつ生まれてもよい時期=”正期産”という期間に入っております。


赤ちゃんが正常な時期に生まれるお産「正期産」とは、在胎37週0日から41週6日まで合計35日間のどこかで生まれること。(All Aboutより引用しました http://allabout.co.jp/gm/gc/188572/ )


昨日の検診では、「どんどん歩いていって運動を続けてくださいネ!(無理しない程度に)」
と、言われたばかりです。


ということで、車で走ること30分。
大森山動物園という、癒しスポットを訪れてきました。
二人とも動物園に来たのはいつ以来??ってくらい久しぶりの動物園めぐりでした。



(この時は、まだ疲れてませんが)


(秋田とはいえ、日差しが暑かった一日でした)




(個人的にはコイツに一番癒されました。 目を細めながら黙々と食べ続けるアライグマちゃん)


2時間ちょっとのお散歩。気晴らしウォークにはちょうどよかったです。
さわやかな青空に飛行機雲とうろこ雲(かな?)が重なってました。




今度は、生まれてきた子供も連れて来ます!

2011年8月24日水曜日

両親学級に参加してきました

本日は、妻がお世話になっているクリニック主催の両親学級に行ってきました。
いやー、これだけはとっても楽しみにしておりまして、

開催日が決まるまで、何回も予約問い合わせをして名前を覚えられてしまったくらいです。


お産のハンドブックや、たまごクラブなどの雑誌では広く一般的な情報を得られるのですが、
やはり、生で話を聞くこと、質疑応答ができることなど得られる情報に期待しちゃいます。
さて、15分前にクリニックに到着すると、続々と妊婦さんが集まってきました。


あ、あれれ?
男(夫)は私だけかな??

結局、妻を含め8人の妊婦さんと、私というメンバー構成でした。


妊婦さんたちの自己紹介を聞いていると、
みな、32~38週めくらいの妊婦さん。ほとんどが初産の方、里帰り出産の妊婦さんも!
経産婦さんは2名いらっしゃいました。

ケイサンプ? 計算婦? 軽産婦?

私にはチンプンカンプンな言葉がでてくる度に、小学生みたいに小声で妻に確認してました。
経産婦とは、お産したことある人だったんですねー。初耳!初耳!


クリニックが作成しているハンドブックにしたがって、ベテランの助産師さんが
いろんな例を用いながら、わかりやすく説明してくれました。
入院のタイミング、破水から出産までの流れと所要時間、呼吸方法、入院に必要なもの
一通り読んではきたものの、「ヒッヒッ、フー、ウン」(=移行期のフーウン呼吸)が
どうして”ウン”なのか、なーるほどのツボだらけの話でした。


といっても、実際の出産時には頭の中真っ白になったりするかもしれないですけどね。
イインデス!
ここに参加していることで、夫婦そろって出産への心の準備が、
着々とできて来ているという実感を得たかったんです。
おそらく夫がここで学んでいるという連帯感が、妻をリラックスさせているんじゃないかなと思ってます。


講義の後は分娩室、新生児室、入院する個室の見学などを終え、
実体重3000gの新生児人形を使って抱える練習を順番にすることに!


初産の妊婦さんたちは、
開口一番、「お、重い!」
そして、「でもカワイイ」  の連発。


いよいよ最後の私の番。
軽く緊張が走る。


(まじめなんだけど、なんだか笑っちゃった瞬間)


このシチュエーションですから、
人形だと思っていても、扱いは慎重になります。
触っているうちに、これが自分の子供だったらと思うと、

かわいさすら感じますね。


1.5時間の学級が終わってクリニックを出た後、
なんだか、不思議な感覚でした。


こうやって、私自身も母親から出てきたんだな~。
向かい側から歩いてくるオバちゃんも、信号待ちしている今時の高校生たちも
それぞれのお母さんたちがお腹を痛めて、呼吸して、力んで、この世に出てきたんだなっと。


そんな偉大なことをやってのける予定の妻が、まさに母になろうとしているわけで
少しでも力になりたいと心が固まりました。


主夫業の仕事量から言えば、まだまだ本腰いれているといえる状況ではないですが、
わが子の出産に深く関われることで、家族というものを見つめ、主夫業のモチベーションに
つなげて行こうかと思っております。


(昨日の妻。第37週。まだまだ胎動が盛んな女の子。しっかし、丸いなーーー!)

2011年8月23日火曜日

自分の存在価値って?

里帰り出産のために、7月末に実家に戻っていっている妻をおいかけるようにして、私も8/18から妻実家にお世話になっている身分でありまして。

何か家事でもしないと気がすまないのであります。

まずは、私たち夫婦と生まれてくる赤ちゃんのための8畳の居室の環境構築!!
自分の得意分野であるAV、IT機器の環境設備。コレ重要!

前回の里帰り時に設置した新PCや、DVDプレーヤーに続き、今回自宅から持ってきたapple TVのwi-fi接続から実践。階下にあるwi-fiルーターからは距離があるものの、問題なく接続完了。
これで、レンタルビデオの代わりになるメディアが増えたぞ。
出産を機に購入したムービー映像も、自室でゆったり鑑賞できる。
現代っ子(自分で言うか?)の我々夫婦世代にとって、IT機器たちは無くては欠かせないものデフォルト要員になっている。

さらに、
港北のIKEAで買ってきたブラインドと、カーテンに取替え、窓拭きや、掃除機かけなどを行い、
居住空間のイメージチェンジ。これには妻家族みんな大喜び。
大喜びしたのをみるのが私の喜びだったりね。

こうして、自分の存在価値を少しでも高めておかないと。


存在価値って?


そう、househusbandになろうとする人にとって、存在価値を意識することが
モチベーションになっていくと思う。

まずは、自分の得意分野から始めるのが簡単だし、自他共に認識することが容易でしょう。
私の場合、趣味である自転車の知識、経験があるので、家族全員の自転車メンテナンスは
必須項目でもあり、それを趣味的な時間として過ごせるWチャンスな時間になります。

その次に、女性やお年寄りにはできない力仕事。
高いところの窓拭き、家具の移動など、普段できなかったことを実行できる喜びのツボを押しちゃいましょう。
(といっても、そんな私も40過ぎ。ギックリ腰とかには要注意だな。ケガ事故はご法度なのだ。)

そして、日常的にできるルーチンワークの分業。
私の場合、今のところ、自宅では、風呂・トイレ掃除、食器洗いと時々の洗濯くらい。
そして里帰り中の現在は、たまに料理もしますが、食器洗いぐらいでしょうかね。
(昨晩は妻といっしょに豆腐ハンバーグとコンソメスープを創作してみました)

(私は、大根おろしとお米とぎとスープ担当。つまりほとんど妻プロデュース)


無理やり仕事を奪い取ることも、もともとやっていた側からすればストレスですから、
相手のツボを感じ取りながら、互いに無理しない程度からスタートできればいいですね。

でも、自分が担ったからには、+アルファを見つける。
それは義務ではなく、興味というか自分の快感のツボ探しになるかもしれません。
たとえば、洗い終わったお皿の重ね方にも工夫してみたりする。
倒れずにすべてがきちんと水を切れるように、大小ある皿やコップをしまいやすい順番を
考えながら洗ってみる。
他人に認められなくても、自分が「こいつは便利だ!やりやすいぜ!」を感じちゃえばいいのです。

*********

そうして、単発的、日常的な存在価値をUpすることで、自分自身のモチベーションを維持して、
家事力を少しずつ身につけていくのでありました。

househusbandっていうのは、おそらくモチベーションの持続と積もってくるフラストレーションとの戦いなんじゃないかな?
だから、今から予行練習と反省をバンバン繰り返して、強い自分をつくるのだ。

きっと心が折れることもあるだろう。その時はBlogに吐き出してみて感情の整理ツールに使ってみようと思います。

2011年8月22日月曜日

househusbandをスタートだ

はじめまして、
いやいや、
始めました!  ってことが初投稿にはふさわしいのかな。

しばらくはss31045って名前で書き始めてみます。

まずhousehusband(ハウスハズバンド)って言葉は、まだあまり聴きなれていない言葉ですが、
決して真新しい言葉でもないようですね。
ググってみると、故ジョンレノンが、実践したことで広まった感もありますね。



2011年9月に第一子が生まれる予定の私。ただいま41歳。遅咲き野郎ダ!
これを機に、この時期だからこそできること=”子供をしっかり育てる”ことに、
人生の数年間を集中してみることにしました。

一般的に言えば、もっぱら育児はママにシフトしがちですが、
出産をしたり、おっぱいこそ与えられませんが、それ以外は夫にだってやればできること。
楽しみ、悩み、涙、感動など今までにはなかった発見がいろいろあることでしょう。




明後日8/24には、両親学級に参加してきます。

お産前後の準備、産後の乳児の育児方法など、しっかり学んできます。


初回は、これくらいにして、
いろいろと主夫目線でゆっくりじっくり語っていきたいと思います。
そのうち、いつものオバカな自分が、あちらこちらに現れてくることでしょう。