2011年10月21日金曜日

寝かしつけの秘策

ょっと、更新がご無沙汰になってしまいましたが、相変わらず元気にスクスク状態のLちゃん。
そろそろ生後50日が過ぎようとしてます。
誕生時は48cmの体重が約53cmくらい、体重も(推定)4000g近くになってきました。

で、なぜか頭だけが前後&上下にデカくなってきました。




便秘になったり、下痢したりと未熟な胃腸が一生懸命発育している最中ともいえますが、なにもかも初めてのことなので、私も妻も不安な日々があったり。
でも、最近はいたって健康な状態が続いております。


さて、ここ最近のMyブームはというと、首題のとおり、「寝かしつけ」であります。
お乳そのものを提供できることのできないパパの見せ所のひとつともいえますな。


お乳でお腹一杯になった状態というのは、ウトウトして眠くなるわけでありますが、
ゲップを吐かせたりする時の姿勢変化で、せっかくの睡魔を邪魔してしまうこともありますし、
いざ、寝付いたかと思いきや寝床スペースへのソフトランディングに失敗して、”オンギャー”と思い出したかのように泣き始めてくれることもしばしば。
これは全国の育児ママ・パパの共通の悩みどころでしょうね。


私の場合、この寝かしつけの秘策は今のところ2つ!




その1
『抱っこひも:ERGObaby(エルゴベビー)で大地真央う!』 
(すんません、カラダの一部がオヤジギャグで構成されているのでショッチュウでます)


これ、一番即効性があって、眠りも深くなることが多いようです。
首が据わり始めた頃の乳幼児から、20kgの幼児まで使用できる抱っこひもです。
どんなに泣いていても、この中に身をうずめてしまえば5分もかからずに寝入ってしまうでしょう。
ママ、パパのぬくもりを感じながら、安定した縦抱きができるのでゲップも出やすく、抱いている側は両手が自由になるので他の事ができます。ミルクづくりや洗濯、読書だってできちゃいます。


ただし!
どんなにいい製品でもデメリットはあります。


・オムツ交換をするためには、全部外さなければいけない。
 当然っちゃ、当然ですよね。。。
 だから抱き始める前にオムツ交換を済ませておくのが重要です。


・子供の出し入れの際に、スルっと落とすリスクもある。
 私は今のところ未経験ですが、油断は禁物です。


・赤ちゃんを寝床に移動させる際に、縦抱きから急に姿勢が変化したり、おくるみなどの肌かけ類を外すため、赤ちゃんにとっての状況が著しく変化するため、起きやすい。
(ハイ、スタートからやりなおし~みたいな時、ショックでかいっす。)
 そのため、寝床への着地には細心の注意をはらって、ジワリジワリと角度や姿勢をコントロールしたり、カラダと同じぐらいの温度の暖かいスペースづくりなんかにも工夫を凝らしてみます。


ママの場合、母乳という大変強い武器があるので、たいていの場合は母乳飲んでガツンと寝てくれますが、パパが寝かしつける場合は、こんな武器があると助かりますね。


うちの場合、抱っこひもで抱いて、さらに階段を登ったり降りたりすると、睡眠効果がさらに高いようです。
(階段の踊り場で、揺れているとなぜかトロ~~ン)




その2
『YouTubeでなつかしソングの子守唄!』


「ねーーん、ねーんころりよ」みたいな子守唄の王道のような歌は、正直言ってあまり知らないのです私。


自分が即興で作詞作曲した歌なんていうのもありますが、その場しのぎで長続きしないし、ぜんぜんメロディアスではないので効果も薄い。


というわけで、
YouTubeが心強い相棒に変身してくれますね!
私のお気に入りの画面はこちら! iPad2くらいだと音量もまぁまぁだし操作性も良好です。






 
大好きなアニソンとか、尾崎豊を熱唱するっていうのもアリなんですが、なんか自分の自己満足のような気がするので、


「みんなのうた」
「ひらけポンキッキ」などの子供向け番組
「小学校唱歌」
など、自分自身が子供の頃にたくさん口ずさんだ歌を聞かせてやってます。


メロディがよくて、歌詞の中身が実にいいものが多いですね。(なかには、悲しくて暗いのもあるけど、子供時代には中身の深さに気づいていなかったことをいまさら気づく。。。)
まだ2ヶ月未満のわが子でも、親が笑顔で楽しい表情になっているこを見せることが大事ですし、笑顔で歌える歌は親だって気分がよくなりますね。


脳と心の発育が急速に発達するのが0~3歳まで、さらにいうと脳の神経細胞どうしをつなぐシナプスは、生後8ヶ月めあたりに密度がピークに達するといわれております。(何度も通った婦人科クリニックの待合室で見たNHK特集で得た薄い知識です。)
ママ・パパのおだやかな行動が、子供の発育に重要なのはいうまでもないわけですが、自称Househusbandとなったからには、ここで真価を見出さないと、やる意味もやりがいもないわけであります。


「今日は疲れて眠いのに」
「さっきから1時間しか経っていないのに」
「朝の5時なのに」。。。



確かに、真夜中や早朝のグズつきや寝かしつけはストレスもたまるものでしょう。
泣くには泣くだけの理由があるわけだし、それを探り当てるのが親の務め。
むしろ、泣いた理由を一つ一つ解明・解決できた時、楽しみや喜びを見出せば、この時の苦労は親自身の成長につながると思ってます。

子供が大きくなるにつれ、その時々に大変なこともでてくるでしょうが、日々精進できるのが楽しい毎日。シアワセを感じる喜びが増えたのはLちゃんが生まれてきてくれたからでしょう。

今日もスヤスヤ寝ておくれ! Lちゃん

2011年10月2日日曜日

だっことゲポ!

本日10月2日12時をもって、Lちゃんは生後1ヶ月となりました。
ちょうど1ヶ月前にこの世に生まれてきてくれたのですが、これほど家族3人が寝るのも食べるのもお風呂に入るのもいっしょにいた日々はなかったでしょう。とても濃密で密着した1ヶ月だと思います。
(もちろん、これからもですが!)


まずは、Lちゃん、誕生1ヶ月おめでとー! すくすく育ってくれてありがとうー!


(生まれて4時間後のLちゃん 2590g)


(そして、1ヵ月後、体重は3400g)




9月第1週平均は、授乳時間が左右で139分、ミルクは320ccに対して、
直近3日間の平均は、授乳時間が197分(41%Up)、ミルクは、153cc(53%Down)。
もちろん、昨今では、母乳の出具合もよくなってきたので、時間あたりの摂取量はかなり増えてきてます。


ミルクより母乳のほうが、消化がよいそうでたくさん飲んでも、すぐにエネルギーに変換されたり、
おしっことなって流れていくので、ママの授乳時間は激増。そして回数も初期に比べ約1.7倍になってきました。


そして、母乳の後に必ず行うのが「げっぷ」をはかせること。(ウチでは「ゲポ」と呼んでます。)
これを怠ってしまうと、
「チャラリーーーーー、鼻からぎゅうにゅうーーーーー」のように、鼻からも口からも吐乳してしまい、ひどいときは、顔を真っ赤にして息苦しくなってになってしまいます。これはかわいそう。


そんな時こそ、パパの出番です。
お乳タイムを終えたら抱っこ&ゲポを担当しちゃうのです。
やわらかいミルクの香りと暖かい赤ちゃんの肌温度に酔いしれながら、ゲポ吐かせ名人になりきるのです。


これ、実際にやってみてわかったんですが、おそらくママよりもパパのほうが適している仕事かと思います。


・理由その1
ママには豊かな胸があるので、赤ちゃんを垂直に抱かせる(通称:縦抱き)のは困難。それにパパはママに比べて基礎的な体力・腕力があるので、腕のみで抱いていても大丈夫でしょう。たぶん。
(まだLちゃんが小さいので、組んだ上腕の上に座らせるようにして、顔は肩の上に乗せてます)


・理由その2
授乳以外の時間にはママの体力を回復させるために休息が必要。そうすれば次回の母乳の出具合がよい(ハズ!)
ママにストレスが少なければ、お乳もおいしいよ。きっと!


・理由その3
ゲポ出しの後は、寝付くまでの数分~数十分が勝負。
そのときこそ娘と接するゴールデンタイムだ! 
腕で抱きかかえるのもよし、添い寝をしてお腹や頭をさすってあげるもよし、抱っこ紐を使って別の仕事をしたり、読書するのもよし!
自分の胸の上で、わが子の寝顔を見ながら寝つかせることほど、やりがいやシアワセを感じることはありませんもんね。


また、赤ちゃんというのは深く眠るまでの間に、ちょっとしたタイムラグみたいなものがあって、落ち着いてスヤスヤ寝ているように見えても、横にさせたとたんに、起きだしてバタつくことも多々あります。


それを見分けるのが「狸寝入りチェック!」
詳細はこちらのBlogに掲載されておりますので、チェケラッチョしてもらいますが、この方法で爆睡モードなのか狸寝入りモードなのかを、簡単に見極めることができるんです。
統計的に97%の正確性があるとか! マジっすか?


で、実際の写真がこちら




これは、まだ爆睡前の狸寝入り中の舌の様子。舌の位置がまだ上がり切っておりません。
この状態で横に寝かせてもすぐに起きてしまうでしょう。




これぞ、深く寝付いた証拠。舌の位置が上の奥のほうにぴったりとくっついている”舌根沈下”という状態なのです。


うーーん、この方法を大人にも実施してみたいなと思う自分。とりあえず今晩あたり妻にやってみるか?




妻が母乳のプロなら、私はゲポと寝かしつけのプロとなるぞ!と誓うのでありました。
とにかく育児は夫婦二人で楽しみ、励ましあい、時に苦しみ、そしてお互いを尊重し、気遣うことなんですね。


さて、今日も寝かしたるぞ!  Lちゃん!